この記事では、Wilbecがどんな考えで歯科医院経営支援を行っているのかを、代表の経験と現在のサービス範囲から整理します。
採算、スタッフ・雇用、施設対応、書類・算定、医院の将来像。歯科医院経営では、税理士や社労士へ持ち込む前の段階で、院長の頭の中に残り続ける判断が少なくありません。
Wilbecは、その未整理の経営判断を、医院の現実に合わせて一緒に整理する会社です。
この仕事を始めた理由
私は歯科業界に約20年関わり、前職の医療法人では院内歯科技工士から事務長、医療法人理事へと役割を移しながら、現場から経営側まで見てきました。
訪問歯科では、立ち上げから拡大、現場マネジメント、組織化、経営管理まで関わりました。前職関与実績として、訪問歯科部門が年商3億円規模へ拡大する過程も経験しています。Wilbec単独実績ではありません。
その中で強く感じたのは、院長という立場には、外に出しにくい経営判断が残りやすいということです。税理士には税務の話、社労士には労務の話を相談できます。ただ、スタッフ対応、施設対応、採算、医院の方向性が絡み合う段階では、どこに相談すべきか分からないことがあります。
歯科医院経営の内側を見てきたからできること
Wilbecが大切にしているのは、一般論をそのまま当てはめることではありません。医院ごとの現実、院長の方針、スタッフの状態、訪問歯科の流れを見ながら、次に見ることを医院で動かせる形にします。
訪問歯科は、患者さん、ご家族、施設、ケアマネ、スタッフ、書類、算定、移動、ルート、紹介がつながる仕事です。ひとつの判断が、採算にも体制にも信頼関係にも影響します。
だからこそ、売上アップや訪問歯科の施設営業のノウハウだけでは届かない悩みがあります。Wilbecは、そうした絡み合った悩みを、採算、人、体制、訪問歯科、外部専門家へ確認することへ分けていきます。
サービスの範囲
- 訪問歯科の依頼は増えているのに、利益の手応えが薄い
- 考えれば進められることまで、毎回スタッフから聞かれる
- 施設やケアマネとの関係を、医院の仕組みとして強くしたい
- 書類・算定・個別指導リスクを、院内運用として確認したい
- 医院の将来像を考えたいが、何から見るべきか分からない
課題が明確な状態でも、まだ違和感の段階でも相談できます。相談後は、サービスや料金を確認しながら、医院で無理なく進められる形を一緒に考えます。
支援の進め方
最初に話した内容を、その場で契約へつなげる必要はありません。まずは、見送りでよいこと、院内で先に確認すること、専門家へ聞くこと、1枚の整理シートにした方がよいこと、継続して相談した方がよいことに分けます。
1枚の整理シートにした方がよい場合は、訪問歯科ののびしろ、経営リスク、利益が残りにくい枠・院長に残る判断・書類の詰まりを単発サービスの「経営状態 俯瞰シート」で整理します。
毎月見た方がよい課題が残る場合は、月額顧問で相談と判断材料の整理を続けます。資料作成、実行支援、深い調査、同席、実行管理などは、内容を確認してから扱います。
相談前に確認しておきたいこと
Wilbecは、診療内容そのものの判断、法務・税務・労務の専門判断、請求・算定の最終判断を代替しません。必要な場合は、専門家に確認すべき質問や論点を一緒に整理します。
採用や施設営業の成果保証はしません。院長が納得して判断できる材料を増やし、医院の状況に合わせて次に見ることを分けることを大切にします。
相談前に、無理に整える必要はありません
相談内容がまとまっていなくても大丈夫です。たとえば、訪問歯科を続けて利益が残る訪問歯科の収益構造のか、スタッフにどう伝えるか、施設やケアマネとの関係をどう築くか、算定書類を無理なく回せるか。院長の頭に残っていることから話していただければ十分です。
言葉にしきれていない段階の話ほど、医院経営で先に見ておくべき論点が含まれていることがあります。